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2001年12月のJR東日本のダイヤ改正により、宇都宮線（東北線）～横須賀線と高崎線～東海道本線を新宿経由で直接結ぶ新しい路線が「湘南新宿ライン」の愛称で登場しました。その後、幾度かのダイヤ改正があり、現在では平日65往復が運行される大動脈となりました。ここ最近の話題では、グリーン車も連結されるようになり、車内ではスイカを使用した料金の精算システムなど、運転面だけでなく車内設備の先進性も注目されています。

今回の作品では、その中でも高崎線～新宿～東海道線を結ぶ「湘南新宿ライン」の展望をお届けします。Vol.2では新宿～小田原までの区間を収録しました。

新宿からは埼京線と同じレールの上を走り、大崎駅で埼京線と分かれ、横須賀線の走る線路と立体交差、その先は横須賀線の線路を走り、戸塚駅を出て東海道線の線路に移り小田原まで多彩な路線が楽しめます。

E231系は速度も120km/hと速いためスピード感ある映像を楽しむことができます。

湘南新宿ラインが誕生後は、東急では特急が運転を開始し、渋谷～横浜～中華街へ乗り入れ、小田急も快速急行を新設するなど首都圏列車に大きな影響を与えています。