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インパクトのあるカードマジック解説本。

本を読めば、あなたもすぐに６種類のマジックレパートリーを実演できます。

もうカードマジックのテクニック習得に悩む時間は必要ありません。


プロマジシャン 庄司タカヒト＆はやふみの２人が持つマジックのレパートリのセルフワーキングマジック！！

小冊子+ＤＶＤになりますが、マジック手順、振る舞いの解説のほか、作品のこだわりやメイキングを紹介しています。
作品になるまでのプロセスから演じ方のコツなど、通常ではなかなか紹介したくない内容が解説されています。

読み応えがあるのがマジックの「セオリー」のページ。
パフォーマンスのときに犯しやすい観客への問いかけについて「Limit　Freedom　Theory」と名づけ、その定義と効果、手順を分かりやすく述べています。

ウケるセルフワークトリック。
適切な準備とテクニックを使わない演技だけです。

新しいマジックを習うことは、楽しいことです。自分が知らないトリックを見て、驚き、そして自分のものにしていく喜びはマジックを趣味にしている人にしかわからないものでしょう。ただし、新しいものを覚える際には避けて通れないものが「テクニック」の習得です。ひそかに隠し持つ、ひそかに取ってくる、どうしても緊張してしまう瞬間です。そして、現象を起こすためのテクニックを行う瞬間も、緊張が走るタイミングです。

全部で６作品と、多くの演技をしてきて発見したセオリーが１つ、冊子では解説されています。


（掲載されているマジック一覧）
「朝日トランプ」
　古くからある原理を利用しつつ、さらに大胆に発展させることで、連続して演じられる回数を増やすことができ、まさに改良と言える作品です。
「ここだトランプ」
　１枚のカードを選んでもらい、覚えてもらった後に、マジシャンがデックにカードを差し込みます。その際マジシャンは「ここだ！」と大きな声を出します。まずは、選んでもらったカードをズバリいい当てます。お客さんは「ここだ！」と言った意味を聞きますが、デックを確認するとその意味が分かり拍手をもらえます。独特の演出により一般の方相手には非常に効果的なトリックになっています。⇒ギミック・デックを使っているのではと思えるほど見事な現象です。
「すごろくトランプ」
トランプでできた山は４つあり、手元には４枚のカードが残ります。
偶然の一致であるとマジシャンが言いますがお客さんはジョークに聞こえます。
でも実際に予言は成功してしまいます。
手元の４枚と、各山の上で表向きになっているカードがメイトカードで一致しているのです！
「よげんののトランプ」
デビット・カパーフィールドさえショーに取り入れているものですが、非常に即興でできるように、庄司タカヒト流に改案されました。
どうしても手続きが長くなってしまうタイプの「カードを配る」トリックですが、なんと段数は２段だけになり、演じやすく効果的です。
「四則演算トランプ」
カードマジックですが、当てるのは計算した数字。計算の結果がきちんとカードで出てくるのですが、不思議というよりも気持ちがいいカードマジックです。
計算ができるようになったくらいのお子さんに演じると、楽しく参加してくれるでしょう。
カードのフォースがありますが、非常に巧妙な方法でフォースしていて、マニアで引っかかる可能性が大きく、実践的なものです。
テイクアウェイスリーカードアルファ
ボーナストリックで、ＥＳＰカードを使ったトリックです。
　１枚のＥＳＰカードを選んでもらい、ケースにしまっておきます。山を半分に分けて左右の山のトップから自由に３枚ずつ取っていきます。その後の山のトップを見るとマークが一致しています。再度自由にトップから３枚を取り、トップを確認すると一致しています。最後には、ケース入れたカードのマークが勢ぞろいしてしまいます。詳しいタイミングはＤＶＤを見ていただくとお分かりと思います。これもテクニックなしで演じられる、強力なトリックです。